2008年12月30日火曜日

Bedford

今日は「みそか」です.明日は姉がイギリスに遊びに来るというので,ロンドン・ヒースロー空港まで迎えに行きます.
さて,特に何もすることもないので,友人から聞いていた「和食」を食べれる店がBedfordにあるというのでランチを食べに行くことにしました.お店の名前は「Tokyo」.地元ではベルトコンベアーに乗ったお寿司が食べれると評判のようです.ところが,せっかく行ってみたのですが,どうやら午後5時からしかオープンしていないということで,結局ランチは屋台のホットドッグで済ませ,川沿いの公園を散歩することにしました.
今日はこの冬一番の寒さということでしたが,非常に天気もよく気分よく散歩を楽しむことができました.今年も後2日,といってもここはイギリスですので,あまりお正月気分を感じることはありません.

2008年12月27日土曜日

Boxing Day

今日はBoxing Day.この日はクリスマス(25日)の翌日(26日)にあたり,祝日となります.もともとは貧しい人々にクリスマスプレゼントを入れたBoxを贈り,その箱を開ける日ということらしいのですが,現在は慈善団体が恵まれない国々に向けて救援物資を送ったりするということで伝統が受け継がれているようです.
さて,我が家ではCranfield大学の留学生や客員研究員の同僚をあつめて,ささやかなランチを楽しみました.ヨーロッパ近郊の出身者はクリスマス休暇を自国で楽しむのですが,アジア地域出身の人々はそうとも行かず,多くがイギリス国内に残って過ごすようです.

2008年12月25日木曜日

Sharpenhoe Clappers

今日はクリスマス当日.息子は無事サンタさんからプレゼントをもらって,大喜びです.イギリスはクリスマス休暇で,最大手の小売店TESCOも平日24時間営業が今日はお休みです.家にいても暇,買い物もできない,ということでWalkingに出かけることにしました.今日行ったところは,Luton空港のちょっと北にあるSharpenhoe ClappersというPublic Footpathです.
天気は相変わらず曇り空ですが,幸い雨は降らず,少々寒いもののWalkingには申し分ありません.丘の上は見晴らしも良く,清々しい気分で散歩を楽しむことができました.
周辺はNational Trustが管理しているということで,とてもきれいに整備されています.自然を残そうというこのような民間の活動を,私たちもぜひ見習いたいものです.
さて,Newport PagnellのTown Centerに戻ると,平日は人と車でにぎやかなところが,ほとんどの店がお休みで,車の通りもほとんどありません.クリスマスは皆お家でのんびり,ということなのでしょう.
下の写真は,我が家での昨晩のディナーの様子です.息子がピアノでクリスマス・ソングを弾いてくれてそれなりに楽しいクリスマスを過ごすことができました.

2008年12月19日金曜日

Christmas Cards

 いよいよ今日で,息子の学校のAutumn Termが終了しました.明日からクリスマス休暇に入ります.Cranfield大学も23日午後からクリスマス休暇に入りますが,今日金曜日の午後はレセプションでクリスマス・パーティーが行われたようで,「いい年」をしたたくさんの女性たちがハワイアンの衣装や,ピンクの衣装を身にまとってそそくさとパーティーに向かっていました.友人曰く「boring」ということでした.想像するのもちょっと・・・というところです.
さて,上の写真は全部息子が学校の友達からもらってきたクリスマス・カードです.イギリスはグリーティング・カードを贈る習慣がありますから,グリーティング・カード専門の小売店もあるくらいですが,本当にバラエティーに富んで,楽しいですね.

2008年12月14日日曜日

Xmas

いよいよあと10日ほどでクリスマスを迎えます.あちこちでクリスマスのデコレーションを見かけることができますが,驚いたことに必ず一つの建物に一つはクリスマス・ツリーが飾ってあります.下の写真は,私のデスクのある建物に飾ってあるツリーです.
下の写真は我が家にあるクリスマス・ツリーと一緒に撮ったものです.このツリーはわずか2.5ポンド,お買い得でした.飾りの方はツリーの値段の倍以上もします.さて,両手に持っているのは,シングルモルトのスコッチウィスキー.ボーナスが入りましたので,買っちゃいました.GLENLIVETの12年.よく知らないのですが,飲んだお味は・・・Delicious!
近所でもクリスマスのデコレーションが盛んです.今日も両隣の家でデコレーションが完了しましたので,ついに我が家だけが電飾なし・・・近々取り付けようかと妻と話し合っているところです.

2008年12月10日水曜日

Sunset

いよいよイギリスも日照時間が最短となる日が近づいてきました.といっても,日の出と日没が一気にそれぞれ一番遅く(一番早く)なるのではなく,まずは日没のほうが一番早い日を迎え,つぎに年末にかけて日の出が一番遅い日を迎えることになります.その時間を示したのが以下の表ですが,今日から5日間,日没が15時51分と最も早い日となります.年末には日の出が8時6分で一番遅い時間となります.一番日照時間が短くなるのが21日で7時間49分40秒です.一日の3分の1にも満たないんですね.

2008年12月8日月曜日

Woburn

天気もいいので,ちょっとドライブに行こう,ということで今日は車で20分ほどのところにあるWoburnという町に行ってきました.
観光案内のパンフレットが自宅の郵便受けに入れてありましたので,何かクリスマスのイベントがあるのかと思っていたのですが,特にそのような様子もなく,単に古いイギリスの町を楽しむ程度となってしまいました.
近くにPublic Footpathがありましたので行ってみると,Lion Gateという上の写真のような,道路に突然鉄の棒が横に何本も渡してあるような場所がありました.牧場の入り口でよく見かける施設なので,何か関係があるかもしれませんが,よくわかりません.この道の先にはサファリ・パークがあるようなのですが,もしかしたら動物が逃げないようにしてあるのかもしれませんね.
Public Footpathを少し歩くと池がありました.よく見ると鳥が水面を”歩いて”いました.一面に氷が張っており,それほど厚みはありませんが,日中でも解けないということは,そのうちスケートができるくらいになるかもしれませんね.

Caldecotte Lake

久しぶりに雲一つない晴天の週末となりました.普通なら少し晴れるとすぐに雲が出てくるのですが,この日はずっと夜まで青空が広がっていました.以前ドライブに出かけた時に,途中に風車が見えましたので,そのうち行ってみようと思っていたのですが,今回はいい機会なので早速出かけてみることにしました.
Milton Keynesの南にある湖の周囲に作られた公園でしたが,青空に雄大にそびえ立つ風車は見事なものでした.ただ残念ながら動いてはいませんでした.
湖にはたくさんの鳥がいて,餌付けされているせいか歩いていると上の写真のように近寄ってきます.人懐っこくてかわいいですね.

a frosty morning

天気のいい朝,草原に散歩に出ると,そこは真っ白な白銀の世界.といっても,雪が降っているのではなく,一面霜柱が敷きつめられているのでした.
車の上にも小さな霜柱がたくさん.息を吹きかけるとさらさらと飛び散って行きます.
下の写真は別の日に撮ったものですが,実は水滴のように見えますが,これ,全部氷なんです.気温や湿度の関係で,霜柱になったり車の表面にできた水滴がそのまま氷になってしまうんですね.

2008年12月1日月曜日

Sunrise

12月になりました.イギリスでも,日照時間が最短となる日がそろそろ近づいてきています.下の写真は午前8時を過ぎた頃に自宅の2階から撮影した日の出の様子です.久しぶりに晴天の朝を迎え,とても清々しい気分になりました.
今年もあと1ヶ月.やり残したことがないように精一杯頑張りたいと思います.

2008年11月30日日曜日

Shopping bag

今日はリサイクルの情報です.日本でも分別回収が少しずつ浸透していますが,イギリスでもゴミ捨ての方法や買い物袋のリユース(reuse)がとても盛んです.また,別の機会に取り上げたいと思いますが,チャリティーが盛んですから,たまに自宅の郵便受けに古着を入れるための袋が入れられており,それをいろいろなチャリティーの団体が回収に来たりします.
上の写真はイギリスでも特に有名な大手小売店の買い物袋ですが,右上がTESCO,右下がWaitrose,左上がMarks and Spencer,左下がJohn Lewisの袋です.右側の2つはreuse用に購入したものですが,左の2つはお店で通常商品を買うと入れてくれる袋です.しかし,M&Sは有料です. TESCOの袋は大きく頑丈で,ビールやワインの瓶をたくさん入れても大丈夫です.また,Waitroseの袋はデザインがいいので,買い物に行くのが楽しく思えてきますね.

2008年11月29日土曜日

Foggy day

今日は土曜日.日も短いし,特に予定もないし,ということでMilton Keynes Centralのショッピングセンターに買い物に行くことにしました.ところが,週末は霧が立ちこめるという予報の通り,下の写真のように真っ昼間から辺り一面,霧に覆われてしまいました.ロンドンに近いので,まさに”霧の都ロンドン”といった感じです.ま,ここは比較的新しい街なので歴史的建造物などありませんが・・・.
ショッピングセンターではクリスマス商戦が真っ盛り,先日もイギリスでは古くからある有名な大手小売店のWoolworthが倒産したとの報道で,金融危機からの消費の冷え込みを恐れて小売店は早々に割引合戦を始めたようです.下の写真はショッピングセンター内にある屋内広場で開かれているクリスマスのイベントの様子です.
自宅に戻ったのが午後の2時半.遅めのお昼を食べてゆっくりしていると,外はもう薄暗くなってきます.下の写真は午後4時過ぎの自宅周辺の様子です.外に散歩に行くこともできないほどです.いったい,家の中で何をすればいいのでしょうか?
外から教会の鐘の音が聞こえてきましたので,せっかくなのでタウンセンターの方まで散歩に出ようと出かけたところ,偶然にもNewport Pagnellのメインストリートでのクリスマス・イルミネーションの点灯式に遭遇しました.いつもは車の通る道が歩行者天国になり,たくさんの人でにぎわっていました.神戸のルミナリエとは行きませんが,歴史ある町並みとカラフルな電球がクリスマスの雰囲気をいっそう盛り上げてくれます.

2008年11月28日金曜日

Christmas Fayre

今日は息子の学校でクリスマスのイベントがありました.保護者が中心となってゲームやお菓子,クリスマスの飾りなどを販売し,学校の備品や図書館の本を購入するのだそうです.下の写真はイベントの最初に子供たちがクリスマス・ソングを歌っているところです.
お菓子を買ったり,ゲームをして楽しんだのですが,よくわからないクリスマスの袋を息子が買ってきましたので,家に帰ってよく見てみると,どうもトナカイの餌だということでした.説明書きにはクリスマス・イブに庭に蒔いておくと,サンタクロースがやってきた時にトナカイが食べることができます,と書いてありました.裏面にはちゃんと「人間の食べ物ではありません」と注意書きもありました.なんか,しゃれていますね.^^
ちなみに,私たちは催しのことを”フェア(Fair)”と呼びますが,イギリスでは”Fayre”と呼ぶようです.いろんなところでイギリスらしい英語がありますね.

2008年11月26日水曜日

またまた発見しましたーお米ー

家では毎晩炊飯器でご飯を炊いて食べていますが,息子はお昼もお弁当におにぎりを持って行きます.実は,息子のお弁当用のお米はちょっとお高い種類で,毎晩のご飯は少し安いお米を食べています.そろそろそのお弁当用のお米がなくなりつつありましたので,Milton Keynesにあるアジアンショップに買いに行くことにしました.
さすがにたくさんのアジア系外国人が多く住んでいるせいか,前回購入した「ゆめにしき」はもうありませんでした.ところが,なんと新たに上の写真にあるように「かがやき」というお米を発見しました.こちらはカリフォルニア産のコシヒカリですが,白米だけではなく玄米と胚芽米までありました.早速その白米と玄米を購入し,炊いて食べてみたところ,非常に満足いくおいしさでした.長い夜の楽しみが一つ増え,家族3人大変喜んでいます.^^
ところで,こちらは寒さがどんどん厳しくなっていますが,今朝はとうとう辺り一面路面が凍結してしまいました.歩く時に気をつけないと,滑って転んでしまいそうです.まだ11月だというのに,これからどれだけ寒くなって行くのでしょうか?寒くなるにつれ,裏庭のお客さんもあまり姿を見せなくなりました.それでも,太陽が覗く日には上の写真のようにすぐそこまでえさを探しに遊びにきてくれます.リスも冬ごもりの最後の準備をしているところなのでしょうね.

2008年11月22日土曜日

Cross Country Championship Final

今日は息子のクロスカントリーの大会でした.最後の大会ということで,朝から張り切って会場に出かけました.
上の写真はスタートのゲートの写真です.各学校それぞれに場所が決められており,6,7人が一つの枠に入ってスタートすることになります.
なんとなんと,息子の所属するPortfields Schoolはジュニア女子(4,5年生混合),ジュニア男子(4,5年生混合),シニア女子(6年生),シニア男子(6年生)すべてのクラスで団体優勝を果たしました.息子もジュニア男子で出場しましたが,350人中19位というすばらしい結果を残しました.上の写真は表彰式の様子です.息子は8歳にして金メダルを獲得しました.親として鼻高々です.
今日は少々曇り空もありましたが,天気にも恵まれ本当にすばらしい大会でした.みんな来年も頑張ろう・・・と声を掛け合っていたのですが,息子は少々寂しそうでした.来年の今頃はもう日本に帰っていますからね.

2008年11月21日金曜日

Farmers' Market

イギリスでは,あちこちでFarmers' Marketが行われます.私たちの住むNewport Pagnellでは,毎月第3金曜日に行われ,早速行ってみることにしました.
上の写真にあるように,かごに野菜がどっさりと陳列してあり,とれたての新鮮野菜を買うことができます.値段はスーパーと同じか少々高い程度らしいのですが,作った人の真心に触れながら買い物ができるのはとても楽しい経験です.
 お気に入りは,ガーリック入りのパンです.
今晩のおかずは魚に決めました.私たちの住む場所は内陸の方なのでなかなか新鮮な魚を買うことができません.イギリスでは写真左下に見えるように,魚を薫製にしたものがよく売ってあります.お酒の肴にぴったりです.

2008年11月16日日曜日

Wellingtons

今日は日曜日ですが,朝から雨がしとしとと降り続いています.予定では友人の家族と山に柴刈りに,というのは表現として正しくありませんが,友人の家に暖炉がありますので,森に暖炉用の木を取りに行くはずでしたが,中止となりました.そこで,昨日のブログにもあったようにこちらでは長靴が必需品ですので,子供用の長靴を買いに行くことにしました.イギリスでは長靴のことをWellingtonsと呼びます.お店に買い物に行くと,下のように”3 for 2”という表示がありました.実は,こちらではよくスーパーなどに買い物に行くと”5 for 2”や”buy 2 get 1 free”という表示を見かけます.前者は「2つで5ポンド」,後者は「2つ買うと1つただ」という意味で,お買い得であることをアピールする広告文句としてよく利用されています.私たちはこの長靴も「2つで3ポンドなんだ!」と思って,他にパーカーと靴下をもってレジに並びました.私たちの考えでは,パーカーと長靴で3ポンド,靴下が1ポンドでしたので,4ポンド払う予定が,どうも店員さんの説明が違うようで,何度も聞き直したところ,どうやら「2つ値札通りの値段で買うと一番金額の低い商品がただ」ということでした.
とんだ勘違いで,店員さんにはご迷惑をかけましたが,おかげで一つ勉強になりました.今回のように,勝手が違うといろいろ大変なことがありますが,それもまた勉強だと思ってめげずに毎日頑張っているところです.

2008年11月15日土曜日

Championship

今日は息子がクロスカントリークラブの代表に選ばれ,その一回目の大会の日でした.会場はMilton KeynesのThe Bowlという球技場で,全面芝生のすばらしいグラウンドでした.恐らくサッカーやラグビーの試合に使用されているのだと思います.下の写真は,大会前のミーティングの様子です.
大会にはMilton Keynesのおそらく20校くらいの学校が参加しました.クラスは4,5年生のジュニア男・女,6年生のシニア男・女の4つに分かれており,息子は4年生ですのでジュニア男のクラスで走りました.各学校5,6名走りますので,一度に100名ほどの選手が走るのですが,息子の学校であるPortfields Schoolは非常に成績がよく,各クラスで必ず優勝か準優勝,シニア男では1,2,3位を独占してしまいました.息子も頑張って,14位でしたので,同じ学年だけで走ったらもしかしたら・・・というところでした.本当に良く頑張ってくれました.
芝生の会場ですが,ここ数日の天気は雨が降ったりやんだりの状況でしたので,大会後は上の写真のようにグラウンドはどろだらけ.選手全員が真っ黒になってゴールインしていました.帰ってからの洗濯がたいへんです.^^;

2008年11月13日木曜日

冬まっしぐら

クランフィールドはもう冬です.といっても,雪が積もっているというわけではありませんが,写真にあるように木々の葉は紅葉を過ぎてすでに散ってしまっています.天気もほぼ毎日が曇り空か雨ですが,たまにこのような青空を見ることができると,何だか気分まで明るくなってきます.

2008年11月10日月曜日

Leighton Buzzard

11月はイギリスの天気が”最も悪い(worst)”ということを妻の英語の先生が言っていたそうです.確かに毎日毎日どんよりとした雲が空を覆い,あまり気分がいいという思いをすることはありません.それでも,日曜日の朝は雲一つない青空でしたので,近くの街までドライブしようということになり,Leighton Buzzardまで行くことにしました.特に何か特別なものがあるということでもないのですが,たまたま図書館で見た観光パンフレットに紹介されていましたので,行ってみたのですが確かに観光客らしい人はほとんど見かけませんでした.それでも,街の中心部には100年ほど前に建てられた消防署が残されており,今ではイタリアンレストランが営業していました.朝から晴れていたのに,現地に到着すると雨が降り出し,結局そのレストランで食事をしてそのまま帰ることにしたのでした.

日照時間が短く,かつ天気も悪いとなると,長い夜に何をしていいのか・・・何かやることを見つけないとどんどん気分がブルーになってしまいそうです.

2008年11月8日土曜日

イギリスの日常

イギリスは10月の最終日曜日からサマータイムが終了し,さらに時刻を1時間遅くしました.朝はゆっくりできるのですが,夕方は早くに薄暗くなってしまいます.下の写真は自宅の前の風景ですが,なんと本日(11月8日)午後5時の状況です.まだまだ12月下旬まで日は短くなりますから,長い夜を過ごす方法を考えて行かなければなりません.
日本もそろそろクリスマスシーズンに入って行きますが,イギリスではすでに10月初め頃からあちらこちらのお店ではクリスマスグッズが販売され始めました.下の写真はティータイムの様子です.ティータイム用にたくさんの種類のお菓子があるのですが,クリスマスが近づいてくると写真のようにクルミやアーモンドのナッツ類が”殻付きで”販売されるようになります.聞くところによると,家族団らんの時に殻を割ってみんなでわいわい食べるのだそうです.家も早速高性能のNutcrackerを購入しバキバキ音を立てながらお昼のひとときを楽しんでいます.



2008年11月7日金曜日

Bonfire


11月1週目の水曜日はイギリスではBonfireというイベントがあります.”Guy Fawkes”という英雄をまつるということですが,詳しいことはよくわかりません.写真は今日の夕方から始まったクランフィールド大学でのイベントの写真です.Bonfireというのが上の写真のように日本での”どんど焼き”に似たもので,火をつけ始めた時にGuy Fawkesのわら人形を燃やすそうです.
大学のような大きな広場ではBonfireができますが,一般の家庭では打ち上げ花火(Fireworks)をするようです.ところが,その打ち上げ花火が日本のものとはけた違いに大きなもので,ちょっと見た感じでは,日本の花火大会の打ち上げ花火をそのまま小さくしたような印象を受けました.上の写真は大学で行われたイベントのものですが,昨晩はお隣さんに招待され,間近で打ち上げ花火を楽しむことができました.


2008年11月5日水曜日

Sushi Rice

大学の売店で買い物をしていたら,なんとお米を発見しました.韓国語のパッケージにSushi Riceとあります.価格も4.5Kgで7ポンドと大変お得です.売店の人に豆腐もあるよ,と言われたので見つけてみると,こちらも韓国語のパッケージ.大学にはたくさんのアジア人がいますので,こうやってアジアの食材を積極的に手頃な価格で販売しているとこのことでした.さて,お味の方は・・・私の感想ですが依然紹介したイタリア産の日本米のほうが,このカリフォルニア産の韓国米よりおいしいように思いました.しかし,値段は韓国米の方が半額ほどですので,これからはこちらをメインにして行こうかなと考えているところです.(豆腐もおいしかったです.)

2008年11月2日日曜日

裏庭のお客さん

10月に入った頃から裏庭にかわいいリスがやってくるようになりました.近所に大きなドングリの木があるのですが,そこに行くとたくさんのリスを見ることができます.私たちはかわいいかわいいと眺めているのですが,どうやらイギリスの人たちにしてみれば,このリスは厄介者だそうで,カナダから入ってきてイギリス固有種の”赤リス”を北部に追いやってしまったそうです.先日湖水地方を訪れた際には偶然にもその赤リスに遭遇することができました.


イギリスの友人に聞いた話ですが,どうやら日本から入ってきたという雑草があちこちで見られるようになってきているということです.日本でも海外の動植物がたくさん入ってきて問題になっていますが,どうやら世界中で同様の問題が起こっているようです.

イギリスでは不人気なリスですが,やはり私たちにとってみれば”かわいいお客さん”に変わりありません.もうしばらく冬眠の時期まで温かく見守りたいと思います.

2008年10月31日金曜日

Halloween

今日10月31日はHalloweenです.私もイギリスに来て3ヶ月が過ぎようとしていますが,その節目の日でもありますから,少々贅沢な晩ご飯を頂くことにしました.写真にあるようにPumpkin Beerがメインディッシュです.(というのは冗談で,豚肉のスペアリブのオーブン焼きを頂きました.ちなみにビールはカボチャでできているわけではありません.)

近所では子供たちが仮装をして"Trick or Treat"とドアをノックしてお菓子をもらいに家々を回っています.うちの子も負けじとその辺で買ったダースベーダーのお面と黒いゴミ袋で仮装してお菓子をもらいに行きました.(右端)左の子供たちは同じ学校のお友達です.

以前”恐るべし息子”と紹介しましたが,今日も何も勝手が分からないのにどんどん近所のドアをノックしてはお菓子をねだっている息子を遠目で眺めつつ(こいつは大物になるな!)と密かに思ったのでした.