週末,クランフィールド大学の友人に誘われて小さな田舎町のイベントに参加しました.イベントはバザーと地元の楽団による演奏,そしてイギリスの伝統的なお菓子などを販売している,いわゆる古くからある小さなお祭りのようなものだということでした.最近ではよくフクロウをつれてくる人がいるということで,偶然にも手に乗せてもらうことができました.このフクロウ,正式名称をヨーロピアンイーグルアウルというらしく,かなり鋭い爪があり,聞くところによるとオオカミの子供の頭蓋骨をわしづかみにしてつぶすことができるほど力強いということです.私が手にしているフクロウは非常におとなしく,驚いたことに非常に透き通った目をしていたのが印象的でした.
イベントの後,友人宅に招かれティータイムを楽しみました.その友人も半年ほど前からクランフィールド大学に赴任してきたということで,この自宅にもつい最近引っ越してきたそうです.後ろに映っているように暖炉があり,前日には初めて薪と炭で火をおこしたそうです.この家は1858年に建てられたそうで,今年でちょうど150年になります.庭にはリンゴと洋梨の木があり,帰りに洋梨を一盛りいただいて帰りました.イギリスの伝統的なイベントと家屋を訪れることができた,とても楽しい1日でした.