2008年9月15日月曜日

我が家の紹介

今日は,我が家の紹介をします.以前にも触れましたが,Newport Pagnellという小さな町に一軒家を借りました.イギリスの住宅はhouse, flat(apartment)がありますが,前者が戸建ての物件で,後者は日本でいうマンションやアパートになります.houseもdetached houseとsemi-detached houseがあり,前者は写真のような完全な一軒家,後者はイギリスには一般的な二件がくっついて隣り合った戸建ての建物があります.当然detached houseの方が家賃も割高となりますが,私の場合,なかなか不動産屋を回って物件を物色する余裕がなかった(交渉力を含めて)のと,一日も早くB&Bから移りたかった(1日60ポンドかかりますので)という理由もあり,この住居に決めたのでした.写真は久々に天気がよかったので,裏庭から写したものです.1階の手前のドアがガレージ,真ん中がキッチン,奥がダイニングです.2階はともにベッドルームですが,手前の方はベッドが置いてなく,多分子供の勉強部屋に使っていた部屋になると思います.ちなみにイギリスでは1階をdownstairやground floorといい,2階のことをfirst floorといいます.また,ガレージがありますが,中に車を止めるのではなく単なる物置で通常はガレージの前に車を止めることになります.

この写真はダイニングです.キッチンとは完全に分離しており,もちろん食事のために使いますが,うちには勉強机が置いてなかったので,勉強する場所としても利用しています.
これがキッチンです.両サイドに分かれておりかなり機能的です.左手前に食器洗浄機,奥になんと洗濯機があります.イギリスでは洗濯機はキッチンに備わっているのが一般的です.右側にはオーブンがあり,イギリスに来てこのオーブンを利用した料理を頻繁に作っています.
これが,1階のリビングです.かなりゆったりとしています.家の全体にカーペットが敷き詰めてあり,普通に土足で歩き回れますが,私たちは家の中ではスリッパを履くことにしています.
2階には3部屋あるのですが,その一つの部屋から外の風景を撮ったものです.住所は・・・Closeというように地名がつく場合が多いのですが,イギリスではストリートに面した家もありますが,こういう風にストリートから1本入って奥が行き止まりになっている一画がたくさんあります.そのような一画のことをCloseと呼ぶようです.また,このCloseにはあちこちに抜け道があり,それらは多くの場合公園やpublic footpathにつながっています.私たちの家も偶然にも広大な草原に隣接していましたので,ときどき散歩に出かけています.

以上,我が家の紹介でした.